公開されましたね! という事で、ネタバレの心配もあまりしなくていいだろうと、もう少し、書いてみようかと思います。公開初日2005.10.15の渋谷では100人以上並んだみたいでした。私は二回目に見ましたが、新人監督の緊張と対照的な宮下順子さんの安定感が素敵な舞台挨拶でした。 二度観て再確認したのは、メッセージ性の強さ。反復されるイメージや伏線が張られた構成から、細やかな心が感じられる。「家族」「愛」「理解」。日向寺太郎が日頃気にしてる事なんだろうな、とも思う。 人は何のために生きて何を為していくのか。なぜ人を殺してはいけないのか。人を殺す事をどう理解すればいいのか。 それぞれに答えは出ているはず。それを伝えるべき人に伝える事ができるのか。社会問題をこのキャストが演じている事で深みが増している。 でも、一言で表すなら「切ないラブストーリー」だと思ってます。
【2005/10/16 16:39】
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「誰がために」が岩手、盛岡で行われたミステリー映画祭で新人監督賞を受賞した様ですね!
【2005/10/19 00:28】
URL | 映画やってますよ #-[ 編集]
物騒なテーマの割に、終止静かな雰囲気なのが印象的でした。 でもやっぱり秀逸だったのは矢野顕子さんの音楽ですね。 映画の情景から滲み出て来るような、暗さや明るさを絶妙に中和した独特のメロディーが効果的に場面場面に散りばめられてて、すごく感情を刺激して来まし たよ。 浅野忠信さんの起用は僕が石井克人監督の映画を多く観ているせいか、 悲しい場面や緊迫した場面で非常に浮いてみえたような気がします。 ただ彼の感情を出さない演技(役者として良いのかな?)がハイライトからエンディングまでの緊迫した雰囲気を引き締めていたので、 キャスティングは良かったのかな?と思いました。 改めて底のわからない役者さんだな、とも思いました。
とりあえず、総括して一言言わせてもらいます! 「浅野忠信モテすぎです!」
【2005/11/10 23:07】
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タダノブが毎日新聞社の2005年の映画賞を受けたみたい。詳しく話を聞いてないが「誰がために」が受賞理由のウチってことなのかしら… ますます、モテモテですな。
【2006/01/24 11:37】
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